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samba

■ sambaとは
UNIXでSMBを使ったサービスを提供するためのソフトウェアです。
ネットワークを通じてWindowsマシンにファイル共有やプリンタ共有などのサービスを提供することを可能にします。

つまり、WindowsのエクスプローラからLinux(Unix)上のファイルを見ることが出来るようになります。

今回は、最小限の設定でsamba環境を作ります。

■ インストール
今回はsamba-swatでsambaの設定を行います。
samba-swatはブラウザからGUIでsambaの設定を行えるツールです。


sambaをインストール
[root@example ~]# yum install samba

samba-swatのインストール
[root@example ~]# yum install samba-swat

インストールの確認
[root@example ~]# rpm -qa | grep samba
samba-3.0.33-3.7.el5
samba-swat-3.0.33-3.7.el5
samba-common-3.0.33-3.7.el5

■ 設定

sambaの自動起動設定
[root@example ~]# chkconfig smb on

samba-swatの自動起動設定
[root@example ~]# chkconfig swat on

sambaで共有させるディレクトリの作成
[root@example ~]# mkdir /home/share

sambaユーザのLinuxアカウントを追加
[root@example ~]# useradd smbuser

sambaユーザの追加
[root@example ~]# pdbedit -a -u smbuser

samba-swatの設定
設定ファイル:/etc/xinetd.d/swat

# default: off
# description: SWAT is the Samba Web Admin Tool. Use swat \
# to configure your Samba server. To use SWAT, \
# connect to port 901 with your favorite web browser.
service swat
{
# samba-swatを有効にします。(yes)
disable = yes
port = 901
socket_type = stream
wait = no
# 接続を許すIPアドレスを指定します。
only_from = 127.0.0.1 192.168.1.
user = root
server = /usr/sbin/swat
log_on_failure += USERID
}

xinetdを再起動して設定を反映します。

[root@example ~]# /etc/rc.d/init.d/xinetd restart

■ samba-swatでsambaの設定
ブラウザからsamba-swatにアクセスしてみます。
例)
http://192.168.11.2:901

基本設定
画面上部の「GLOBALS」を選択します。
以下の項目を設定して、「変更を反映ボタン」を押します。

Workgroup: Windowsのワークグループ名と同じ名前を設定
netbios name: Windowsから表示されるネットワーク名を適宜設定
server string: コメントを適宜設定
security: 認証方法を設定(今回はuserを設定)
encrypt passwords: 暗号化設定(yes)
hosts allow: 接続を許可するIPアドレスを指定

共有フォルダの設定
画面上部の「GLOBALS」を選択します。
以下の項目を設定して、「変更を反映」ボタンを押します。

comment: コメントを適宜設定
path: 共有させたいフォルダを設定(今回は/home/share)

sambaを起動します。

[root@example ~]# /etc/init.d/smb start

■ 接続の確認
WindowsのエクスプローラからサーバーのIPアドレスを打って
設定したユーザ名・パスワードが表示されれば完了。